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インプラントを成功させるためには?
私は大学病院で歯科医として10年間勤務しておりました。
病院にはおよそ30名の歯科医師と25台の診療台があります。
スタッフ、設備ともに充実し、遠方からインプラント治療に来る患者さまもいるほどです。院内のあちこちでは、毎日のようにインプラント治療を行っている先生がいました。
大学病院では一人の患者さまを治療するとき、先生方の間で"カンファレンス"を行います。これは症状や治療方法などを検討し、今後の治療方針を決定するものです。
わたしも多くの"カンファレンス"に参加し、たくさんの症例を診てきました。
多くの成功例を診てきた一方で、いくつかの失敗例にも立ち会ってきました。
わたし自身、治療した患者さまのインプラントが1本抜けてしまった失敗経験があります。
この経験を通じ、『歯を失った原因を探ることが何よりも重要』ということを学びました。
歯が抜けたところにインプラントを入れるだけでしたら、何かの拍子に抜けてしまうことがあります。それを防ぐためには原因究明が必要なのです。
歯が抜けたのは歯周病なのか、虫歯なのか。あるいは事故に遭ったためなのか。
原因を突き止めその原因を明らかにし、再発が起きないように対処します。
また当然の事ながら、歯が抜けたところだけではなく、口の中全体を診てどのような咬み合わせにしたら長くもつのかなどを検討し、個々の患者さまに合った治療計画を立てます。
わたしは、インプラントを入れることが目標ではなく、インプラントを入れた後、いかに快適に長く食事ができるかが大切だと考えています。
そのため、ゆっくり時間をかけ、顎の骨の動きや噛み合わせを確認しながら治療を進めているのです。
わたしが行うインプラント治療は、ほかの先生方にくらべると、決して短いとは言えません。症例によっても異なりますが、治療が終わるまでに2年以上かかることもあります。
大学病院時代、患者さまから「毛内先生の治療は長いけれど、長い間もちますね」と言われたこともあります。
わたしは、治療に満足してくださった患者さまの感謝の気持ちと受け止め、今後の励みとなっていきました。
わたしは、歯を失ったすべての患者さまにインプラントを入れていただきたいと願っています。
しかしながら、そのような患者さまであっても、診断した結果、ほかの治療法がベストな場合もあります。そのようなときは、患者さまとよく話し合い、もっとも患者さまに適した治療法を提示していきます。
あいり歯科クリニックでは、総合的に判断し、できるだけ患者さまのご要望にあった提案をいたしますので、まずは、お気軽にご相談下さい。



