インプラント治療の種類

信頼性の高い3iインプラント

インプラントは世界中で何十種類とメーカーがありますが、その中でも会社自体がつぶれてしまうメーカーも数多くあります。そうなってしまうと部品が供給できなくなってしまうため、色々なトラブルが発生してしまいます。ですのでインプラントメーカー選びはとても重要になります。当院のインプラント治療で主に使用しているのは、『3iインプラント』というアメリカでシェアーNO.1のインプラントです。『3iインプラント』の表面性状は二重表面酸処理されているため骨との適合が良く、精密性と機能性にも優れているため、世界的に広く使われています。安定供給されているので部品がなくなることもなく安心してお使いいただけます。また、『3iインプラント』は米国FDA(アメリカ食品医薬品局)から1999年に『骨が不良な部位における治療実績を改善した唯一のインプラント』と認められています。

インプラントの構造

インプラントの構造インプラントは、人工歯根であるインプラント体、インプラント体と人工歯をつなぐアパットメント、そして人工歯という構造になっています。

インプラント体(フィクスチャー)

人工の歯根で、歯を支えている顎の骨に埋入する部分です。

アバットメント

インプラント体と人工歯をつなぐもので、被せ物など差し歯治療の際の土台と同様のものです。

上部構造(人工歯)

歯肉から上に出ている歯冠部分です。
インプラント体やアパットメント、人工歯は生体親和性の高いチタンやセラミックで作られているため安全性が高く、アレルギーなどの報告もほとんどありません。

インプラント治療で使用する器具

インプランター

インプラントを埋入する穴を開ける際に、できるだけ骨に影響を与えないよう正確に回転をコントロールするためのものです。2種類あります。

スプリットクレフトやリッジエキスパンションに使用する器具

骨の厚みや硬さが不足しているケースのインプラント治療に使用します。

レーザー

インプラント治療だけでなく、幅広い用途に使用しています。

ボーンタック

骨が少ないケースでGBR法を行う際、メンブレンを固定するために使います。

症状に合わせたインプラント治療

歯が全部ないケース

歯が全部ないケース数本のインプラント体を埋入して、磁石やアタッチメントで入れ歯を固定する方法がおすすめできます。 普通の入れ歯と違い、インプラント体によってしっかり固定できるため、小さく作ることができます。違和感が少なく、噛む力も強くなって食事の楽しみを邪魔しません。 また、入れ歯ではなくインプラントで治療する場合も、6本程度のインプラント体を埋入して人工歯を接着する方法もあります。この場合は取り外せないため、普通と同じように歯磨きで手入れを行います。埋入本数が少ないため、金銭面でも軽減できます。

抜歯即時インプラント

抜歯とインプラント埋入を同時に行う手法です。歯を抜いてしまうと時間の経過によってその部分の骨が吸収されて痩せていきますが、同時に行うことで防止効果を期待できます。。抜歯を別にしなくてすむため手術回数が減って治療期間が短くなりますし、メリットの多い方法です。

即時荷重インプラント

即時荷重インプラントインプラント埋入後通常は、骨としっかり固着するまで数ヶ月待ちますが、即時荷重インプラントとは手術の後ですぐに仮歯を入れて噛めるようにする手法です。強く固定できるケースでは問題がありませんが、そうでない場合にはできないこともあります。

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