セラミックス前歯の症例⑧40代男性

セラミックス前歯の症例⑧

40代男性です。

前歯を綺麗にしたいということで来院されました。
真ん中の歯は歯ぐきが黒っぽくなっていて、色も合っていません。

合っていない被せ物をはずしました。
中の土台は金属の土台でした。
土台が濃いので歯ぐきが濃くなってしまいます。

金属の土台をはずしました。
残った根の色も変色しています。
これではきれいなものはできません。

歯の根のホワイトニングを行い、歯の根の色を隣の歯と同じように白くしました。

 

白い土台を作りました。
これで歯ぐきの色が黒くなることがありません。

仮歯を被せました。

歯の周りに糸を巻いて歯と歯茎にすき間を作って、型を取った時に境目が鮮明に分かりやすくするために糸を巻きます。
これはルーティーンでやることですが、多くの患者さんは、初めてこんなことされたと言います。
でも、しっかりした治療を心がけている先生は必ずやる治療です。

型を取りました。
歯と歯茎の境目が鮮明に出ています。
これで精密なセラミックスを技工士さんが作ることができます。

患者さんと相談し、色を決めました。

新しいセラミックスを模型上で作成しました。

新しいセラミックスを入れました。

当院では10年保証がついておりますので安心です。

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