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2022.08.31

歯科衛生士って?

こんにちは。

歯科衛生士の中島です🪥

歯科医院に通院するようになると、歯の治療をする歯科医師以外のスタッフと接することになると思います。

その多くは歯科衛生士と歯科助手ですが、パッと見た感じだとわからないこともあります。中には、歯科衛生士と歯科助手は同じだと思っている方も多いのではないでしょうか。以前に比べ歯科衛生士の認知度も高くなっていますが、今回は改めて、歯科衛生士と歯科助手の仕事や立場の違いはどういう点なのかお話したいと思います。

歯科衛生士と歯科助手の一番大きな違いは

資格の有無』です。

歯科助手は、歯科医院の様々なサポートをすることで歯科治療のアシスタントしています。

・歯科治療の器具のセッティングや補助、滅菌消毒

・受付業務

・事務、雑務

国家試験はありませんが、対応スキルを学ぶ講座や民間の資格を取得して歯科医療に関する幅広い知識が求められています

歯科衛生士は、厚生労働省が指定した学校で一定年限教育を受け卒業し、国家試験に合格した人が歯科衛生士になることができます。患者さんのお口に触ったり、法律で決められた医療行為、また口腔内に関する指導をすることができます。

主に任せられる仕事は大きく分けて3つ

歯科診療補助 (歯科医師の指示を受け、医療行為のサポート)

歯科予防処置 (歯や歯肉の状態を診察し、専用器材でお口の中のクリーニングやフッ化物などの塗布、ホワイトニングなど)

歯科保健指導 (歯磨き指導や口腔内の機能訓練など)

このように、歯科衛生士と歯科助手では持っている知識や技術、それらを発揮する場面が違います。ただし、歯科助手は歯科衛生士の仕事はできませんが、反対に歯科衛生士は歯科助手の仕事ができます。

歯科医院は歯科医師、歯科衛生士、歯科助手がチームとなり協力をして様々な治療を行い、口腔内の健康状態の改善を行うことが務めです。

 

 

 

 

 

 

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