こんにちは☀️歯科衛生士の斉藤です🪥
皆さんは習字は習った事がありますか?私は小学生の頃習字教室に通っていて、2級という何とも中途半端な結果を残しております💦
題名の『習字と書道』何が違うかご存知でしょうか❓
習字と書道の大きな違いは言葉の定義です。
習字は文字通りに字を習うことを指し、字の正しい書き順や美しい字の書き方を習います。
対して書道は字を通した自己表現が最大の目的。
文字が生み出す美しさを追求することが書道の定義・目的です。
ここまで前置きですが、先日、書道家の先生が来院されました。書道歴70年という大先生です!(◎_◎;)
昨年本を出版されたそうで、ぜひ拝見したいと言った所お持ち下さいました‼︎
千字文とは、中国の梁(りょう)の時代に、武帝(在位502年~549年)が周興嗣(しゅうこうし)に命じて作らせた、文字習得のための教材です。書聖と呼ばれた能書家、王羲之(おうぎし)の筆跡を模写して作られ、書道の手本として広く利用されました。
1000字の異なる漢字を使い、250の4字句からなる韻文で構成されています。
習字2級の私が感想なんて畏れ多いのですが、字から力強さを感じます❗️先生は何度も同じ字を書けます、体が覚えているんですとおっしゃっていました‼️感銘を受けて、ぜひこのブログに載せて皆様にお見せしたいと思い、先生にお尋ねした所、いいですよと言っていただき皆様にお見せする事ができました👏ありがとうございます😊
ちなみに2枚目の写真の意味は…
指薪修祜(シシンシュウコ)永綏吉劭(エイスイキッショウ)
たきぎをさしこをおさめ、ながくやすんじてきっしょうなり。
薪が燃えても尽きないように、熱意をもって人道を修めれば、幸福を得、安寧な生活が永く続き、吉事も招き寄せられる。
素敵な言葉ですね✨私の道もこのようにありたいです